以前の記事

【続続】エキスパートの株式銘柄選びを勉強【貸借と同業他社】編

前回(【国策と買い残の裏づけ】編)は、株式投資上級者の銘柄選び戦略として2点に注目。

・国策銘柄であること
・信用買い残が少ないこと

ポジ夫
ポジ夫
今回は、その続きです。

✓ 貸借銘柄でなく信用銘柄である

✓ 技術があり、同業他社が少ない

この2つについて勉強します。

2倍、5倍、10倍になる株を探したい初心者の方、ぜひご一緒しましょう。

勉強中の「選び方」の復習

ポジ夫
ポジ夫
まず「株の選び方」を復習。

ツイッターの人気アカウント青い空(@aozora161958)さんの手法です。

この①~⑨を8つにまとめ直し、

エキスパートの株式銘柄選びを勉強します。【小型株に注目】編で①~④を、

【続き】エキスパートの株選びを勉強【国策と買い残の裏づけ】編で⑤と⑥を、

それぞれ検証したのでしたね。

妻・ミラ子
妻・ミラ子
残りの⑦と⑧を学べば「10倍株」を見つけられるようになるかな?
ポジ夫
ポジ夫
勉強し続ければ、必ず見つけられるようになると思う。

では⑦と⑧を見ていきましょう。

選び方⑦信用銘柄である

ポジ夫
ポジ夫
青い空さんの原文では「貸借では無く信用銘柄である」。

貸借(たいしゃく)とは「貸借銘柄」のこと。

「空売りが禁止されている銘柄を選ぼう」という意味なのですが、初めて聞く人にはわかりづらいですね。

まず「貸借銘柄」・「信用銘柄」の意味を掘り下げておきましょう。

※初心者向けの説明です。ご存じの方は飛ばしてお読みください。

「売りは命まで」?

ポジ夫
ポジ夫
まず信用取引の仕組みを確認。

証券会社に特別な取引口座を開設すると、信用取引が可能になります。

投資家はその口座を通じて証券会社から資金を借り、借りた資金で株を買うのです。これが信用買い(しんようがい)

借りた資金には返済期限があり、「塩漬け」はできません。

参照:松井証券「信用取引の買い」

信用買いの反対が、証券会社から株を借りて売る「空売り」(「信用売り」)。

空売りの流れは、例えばこう。

「もっと下がる」と思った株(時価100万円)を証券会社に借りる。手数料と保証金を払う。

借りた株を市場で売る。あなたの手元に100万円が入る。


株価が80万円になる。

(証券会社に返すため)80万円で買い戻す。

ポジ夫
ポジ夫
プラス20万円!

信用買いで借りた資金に返済期限があるのと同じく、株券を借りた場合も期間内に返さなければなりません。

信用売り=空売りの恐ろしいところは、売った株が上がり続けること。

「買い」では株価がゼロになったら終わり。株価以上には損しません。

一方、「売り」の損失は無限大。

ポジ夫
ポジ夫
下がると思って空売りした株が、5倍になったら?
ミラ子
ミラ子
5倍の株価で買い戻さないといけない…?

信用売りの残高(「売り残」)が大きい状況で株価が急騰すると、大勢が一気に買い戻す「踏み上げ」が起こったりします。

「買いは家まで、売りは命まで」

失敗した時の損失の大きさを表すフレーズです。

初心者は手出し無用の世界なんですね。

貸借銘柄は「しっかりしている」

ポジ夫
ポジ夫
ここからが「選び方」のポイントです。

空売りできる銘柄が「貸借銘柄」。

青い空さんのツイートによれば「貸借では無く信用銘柄である」ことが選び方の条件。

つまり「空売りできない株を選べ」。

ミラ子
ミラ子
……。空売り自体はその銘柄にとっていいことなんじゃない?

確かに、空売りは将来的な上昇要因です(必ず買い戻されるから)。

ある銘柄について「東証が貸借銘柄に追加すると発表しており、流動性の向上による売買活発化を期待する買いが向かった」といったニュースまであります。

貸借銘柄になると株価が上がることも少なくないんですね。

ポジ夫
ポジ夫
このような、株価にとっていい影響が目立つ貸借銘柄でなく信用銘柄(空売りできない株)を選ぶべき理由は

変な言い方ですが、「しっかりしてない」株を選ぶこと、だと考えられます。

ハイリスク・ハイリターンを狙おうぜ、値幅を取ろうぜ、と。

青い空さんに確認したわけではないのですが、そうとしか思えないんですよね。

ミラ子
ミラ子
理由を聞かせてもらいましょうか。

一般的に言って、空売りできる貸借銘柄は「しっかりしている」もの。

✓ 発行済株式数が多い
✓ 株主数が多い
✓ 純利益が赤字でない

などの基準をクリアしないと指定を受けられません。

空売りで株価が乱高下しすぎないよう、このような決まりがあるんですね。

ポジ夫
ポジ夫
だから、貸借銘柄ではない株を選べ、の意味は…
ミラ子
ミラ子
「しっかりしてない」株を選べ、ってことか。

前回の記事で例として取り上げたMRT㈱は貸借銘柄。

参照:SBI証券

投資は見合わせたほうがいい、ということになるんですね。

今後、実際の銘柄で検証していきたいと思います。

選び方⑧同業他社が少ない

これは非常にわかりやすい「選び方」。

希少性があるものは価値が高い、ということですよね。

ポジ夫
ポジ夫
ただ、重要性はわかっても、実際に調べるのは大変。

ウェブサイトを見る、「四季報」を読む、など手を尽くして情報を集めまくりましょう。

引き続きMRT㈱に関して言えば、「遠隔診療」サービスに独自性があるように思えますが、競合も少なくありません。

参照:株探

「遠隔診療 関連銘柄」で検索しただけでも、マザーズ・ジャスダック・東証2部で7銘柄の競合が見つかりました。

また、このリストには海外の企業は含まれません。

「同業他社が少ない」とは言えない状況。投資には慎重になるべき状況でしょうね。

調べればわかる:まとめ

✓ 貸借銘柄でなく信用銘柄である

✓ 技術があり、同業他社が少ない

ミラ子
ミラ子
これらは調べれば必ずわかることです。
ポジ夫
ポジ夫
初心者のうちは特に「調べるのが仕事」と割り切って、買う前の調査に力を入れていきましょう!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です