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【続き】エキスパートの株選びを勉強【国策と買い残の裏づけ】編

ポジ夫
ポジ夫
前回の記事エキスパートの株式銘柄選びを勉強します。で学んだ「株の選び方」はこちら

人気アカウント青い空(@aozora161958)さんの手法①~⑨を8つにまとめ直し、まずは①~④を検証したのでした。

「小型株」に注目しよう、という内容でしたね。

勉強の目的は2倍、5倍、10倍になる株を探すこと。

妻・ミラ子
妻・ミラ子
引き続き、この流れで銘柄選びを学んでいきます。

青い空さんの銘柄選定方法を勉強(前編)←前回

青い空さんの銘柄選定方法を勉強(後編)←今回

実際の注目銘柄で選定方法を検証←次回

後半戦、行きます。

目次を見て、好きな項目からどうぞ!

選び方⑤国策銘柄である・売上がある

ポジ夫
ポジ夫
青い空さんのツイート⑤と⑦を合わせました。

⑤世界需要の拡大 国策重要テーマや法案に絡む。

⑦業績が伸びている(売り上げが伸びていれば 赤字減少でも構わない)

僕なりに言い換えてみます。

要するに、下の2つに当てはまる企業を選べばいいでしょう。

✓ 国策の後押しがある(国策銘柄である)

✓ 商品・サービスがよく売れている

十分な売り上げがある企業を選ぶ点は、株式投資初心者にもわかりやすいですね。

国が予算をつけている分野にスポットライトを当てるという部分は、意外と忘れがち。初心者は(僕も)「自分の好きな銘柄」を選んでしまいがちなんですよね。

ということで、2点を掘り下げていきます。

「時価総額60億円以下」の企業に絞り、マザーズから銘柄をピックアップ。
※前回の記事エキスパートの株式銘柄選びを勉強します。参照

ポジ夫
ポジ夫
練習のために本気で銘柄選びをしますが、実際にトレードしようと思っているわけではありません。ご注意ください。

その株は国策銘柄か?

Yahoo!ファイナンスのデイリーランキング(2019年3月某日)を見ると、時価総額177位の「WASHハウス㈱」以下の企業が「時価総額60億円以下」に該当。

ポジ夫
ポジ夫
時価総額はその名の通り毎日変動しますが、この調べ方で大丈夫でしょう。
ミラ子
ミラ子
「国策銘柄」はどれくらいあるのか?

WASHハウス㈱(177位:以下略):コインランドリーチェーン運営。国策銘柄ではありませんね。

㈱JMC:主力は3Dプリンターの鋳造(売上およそ15億円)。将来性があると感じますが、国策とは言えないかも。

ポジ夫
ポジ夫
ちょっと寄り道するようですが、まず「国策」をチェックしましょう。

2019年前半、「国策」と思われるもの(一部)
・オリンピック
・ドローン
・サイバーセキュリティ
・バイオ
・マイナンバー
・自動運転(ZMP)
・人材派遣
・教育無償化
・介護
・量子コンピュータ
・防衛
(その他)

どれが最適かはわかりませんが、このあたりと関連する事業を行う企業を引き続き探しますね。

㈱エル・ティー・エス:ビジネスコンサルティングが主軸。除外して次に行きます。

テモナ㈱:ネット通販サポート。除外。

㈱レントラックス:アフィリエイト・プロバイダー。除外。

㈱テラプローブ:メモリ製造・テスト?国策に関係していそうですが、僕が理解できなかったので省きます。

MRT㈱:医療情報のプラットフォーム。お、「介護」分野の銘柄として国策銘柄と言えるかもしれません。

(クリックで公式サイト)

ポジ夫
ポジ夫
東大医学部発の医療ベンチャーで、この日の時価総額は約58億円。

「医療人材サービスのプラットフォーム」とはMRT㈱の説明では「医療人材サービス」と「その他のサービス」から成ります。

「医療人材サービス」は医療人材の紹介・転職サポート。

「その他のサービス」は遠隔診療サービス、医療機関のマーケティングサポートなどのこと。

ポジ夫
ポジ夫
今後の高齢社会にまちがいなく必要な事業。
ミラ子
ミラ子
業績が伸びる予感、するねぇ。

青い空さんの「株の選び方」を勉強するため、この銘柄を使うことに決定。

※株価の直近終値は1,016円と、前回の記事エキスパートの株式銘柄選びを勉強します。でお伝えしたは基準「株価700円以下」に反しますが、今回は「選び方」の練習に使うだけなのでOKとします。

その企業は売上があるか?

ポジ夫
ポジ夫
直近の売上高を確認します。2017年4月1日~2018年3月31日の決算を見てみましょう。
医療人材サービス14.2億円
その他のサービス0.8億円

参照:平成30年度3月期 決算短信

これ書いている時点で2018年度は決算を迎えていませんが、第3四半期の数字が出ています。

医療人材サービス16.1億円
その他のサービス1.1億円

参照:2019年 第3四半期報告書

すでに前年度売上高を超えていますね。

グラフだと、こう

参照:MRT㈱ 業績・財務の概況

現状で右肩上がり。

これが向こう数年間は続くことが期待されます。

ミラ子
ミラ子
営業利益率が下がってるけど?
ポジ夫
ポジ夫
大丈夫みたい。調べたら先行投資の結果だった。

医療人材サービス拡大に向けた投資に加えて、「遠隔診療ポケットドクター」、ネット医局緊急安否確認・掲示板サービス「FASTCALL」の医療機関への導入拡大に向けて、営業人員及び販売店の強化を図り、人件費及び販売活動に係る費用が増加しました。
以上の結果(中略)、営業利益は64,923千円(前年同期比58.3%減)

参照:平成30年度3月期 決算短信

技術・人口動態などビジネスの土壌も整っている。

新業態への投資も進んでいる。

今後も伸びていくことが期待できます。この点で「買い」の銘柄ですね。

選び方⑥買い残が少ない

ポジ夫
ポジ夫
次に勉強するのは買い残(かいざん)が少ない方がいい理由や、その調べ方です。

買い残とは「信用取引によって買い付けた株式のうち決済・現引きされていないもの」。

初心者用に補足しておくと、信用取引で買った株は期日までに売らなければ強制決済されてしまうんです。

ミラ子
ミラ子
つまり、買い残→売り圧力→株価が下落しやすい、ですね。

MRT㈱はどうか?売り残の数値を証券会社の銘柄ページで確認します。

参照:SBI証券

「前週比」も記録されていますね。

もっと長期間の推移を確認できるといいのですが…、

あ、ありました。

参照:ヤフーファイナンス

1月初めから信用買い残が徐々に増えてきていますね。

買い残と売り残(株価上昇要因)のバランスを表す「信用倍率」も高まっていて、あまりいい状態ではないようです。

この点ではMRT㈱への投資は慎重になるべきタイミングだと思います。

ポジ夫
ポジ夫
ちなみに、理想は売り残の方が多い状態(売り長う:うりなが)非常に珍しいですが。

先ほど検証した他のマザーズ銘柄達はどうか?参考までに信用倍率を調べると…

WASHハウス㈱:1.48

㈱エル・ティー・エス:48.04

㈱レントラックス:14.78

大型銘柄はどうでしょう?

この日の時価総額トップ3の場合は…

トヨタ:2.75

ソフバン:1.87

日本電信電話:0.8

一気に成長するとは思われない大企業では信用買いが少ないのでしょう。日本電信電話などは、なんと売り長。

反対に、マザーズ銘柄は業績の急拡大期待で信用買いが増えると。

ミラ子
ミラ子
Yahoo!知恵袋では、「出来高との関係でも代わるから、買い残の数字だけ見て判断しない方がいい」って回答がありました。

万能の指標はないんですよね。

もちろん「買い残が少ない」のは有効な買いシグナル。必ず調べましょう。

仮まとめ:「裏づけ」のある銘柄選びを

ポジ夫
ポジ夫
国策分野で有利に事業を進められそうな企業。
ミラ子
ミラ子
信用買いが加熱しておらず、売り圧力の低い銘柄。

これを意識するだけで、何倍にもなる株を探し出せる可能性が広がると感じました。

青い空(@aozora161958)もこのような感じで銘柄を見ているのでしょうか?

見落としはないか、自分でも復讐しようと思います。

ポジ夫
ポジ夫
実はこの後、以下の2点も検証するはずでした。

✓ 信用銘柄か?

✓ 同業他社は少ないか?

長くなってしまったので次回、もう1記事書こうと思います。

流れはこう

青い空さんの銘柄選定方法①~④を勉強(前編)←前回

青い空さんの銘柄選定方法⑤・⑥を勉強(後編)←今回

青い空さんの銘柄選定方法⑦・⑧を勉強(後編)←次回

上級者目指してがんばります!

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